日帰りバスツアーは、一人でも参加しやすいですし、食事やお土産もついているので、かなりお得感があります。そんな日帰りバスツアーの悩みといえば、自由時間の過ごし方でしょう。大体1時間くらいなので、行ける場所は限られてしまうし、どこに行ったら良いのか困ってしまいます。
今回は、日帰りバスツアーにおける、江ノ島での自由時間に行くのがおすすめの観光スポットをご紹介します。
江ノ島のパワースポットといえば、江島神社
日帰りバスツアーの自由時間の過ごし方で迷ったら、江ノ島観光の定番である「江島神社」に行きましょう。江島神社は、滋賀県にある「竹生島神社」、広島県の「厳島神社」と共に、日本三大弁財天といわれています。江島神社には「奥津宮」「中津宮」「辺津宮」というご社殿があるので、時間が許せば3つ全て見たいですね。
特に辺津宮は、江ノ島エスカーを使えば、朱の鳥居から一区間で到着するので、日帰りバスツアーの自由時間でも立ち寄りやすいでしょう。
辺津宮の境内にある奉安殿には、江島縁起といわれる「八臂弁財天」と「妙音弁財天」が祀られているので、江島神社でもおすすめの場所です。
お店を見て歩くだけでも楽しい!弁財天仲見世通り
日帰りバスツアーの自由時間がそんなに取れないという時におすすめの観光地が「弁財天仲見世通り」です。この通りには、シラス丼をはじめとする「江ノ島名物」がたくさんあるので、観光しながら、江ノ島グルメを堪能することもできます。
また、土産物店も多いので、バスツアー参加記念にお土産を買ってもよいでしょう。弁財天仲見世通りは、ただ、ぶらぶら歩くだけでも楽しい場所です。実は、ここは、江島神社の参道なので、辺津宮を目指して歩きながら、観光するのもおすすめの場所といえます。
季節ごとに楽しいイベントを開催!江の島サムエル・コッキング苑
日帰りバスツアーの自由時間でも時間的に余裕があるのなら、江の島サムエル・コッキング苑を見学するのもおすすめです。ここは日本三大イルミネーションでも知られているように、11月下旬から2月中旬頃まで、美しいイルミネーションで彩られます。
江の島サムエル・コッキング苑は、日本で3番目に古い植物園で、なんと500本もの椿がコレクションされています。5月と10月にはバラの花も楽しめます。4月~6月にかけて開催される「江の島フラワーフェスタ」開催中には、サムエル・コッキング温室遺構地下室も一般公開されます。
季節の植物だけでなく、中国昆明の職人が建てたあずまやの四阿騁碧亭等、建築的にも見る所がたくさんあります。
江ノ島の絶景スポット!江の島シーキャンドル
日帰りバスツアーの自由時間は、景色がいい所に行きたいというのであれば、江の島シーキャンドルがおすすめです。江の島サムエル・コッキング苑にあり、日本で一番最初に作られた展望台といわれています。お天気がよければ富士山も見られるという眺望のよさで有名です。
また、夕日もきれいなので、夕方の時間帯に江の島観光が重なるようだったら、そのときに立ち寄ってもよいでしょう。展望台までは、エレベーターか、螺旋階段を昇って行くことができます。高い所が好きという人やスリルを感じてみたい人は、ぜひ、螺旋階段を昇りながら景色を楽しみましょう。
恋が成就すると噂の恋人の丘
江ノ島は、パワースポットが多い所でも知られています。もし、カップル同士で日帰りバスツアーに参加しているなら、自由時間には天女と五頭龍の伝説スポットでもある「恋人の丘」に行くのもおすすめです。ここの龍恋の鐘の場所が、伝説スポットで、鐘を鳴らした後に、2人の名前を書いた南京錠を金網にかけると恋が成就するといわれています。
こちらも江ノ島の絶景スポットのひとつで、特に龍恋の鐘から見る景色は最高です。写真映えするので、記念撮影も忘れずにしましょう。
金運アップなら、銭洗白龍王
金運をあげたいのであれば、日帰りバス旅行の自由時間に「銭洗白龍王」に立ち寄りましょう。こちらは、弁財天の使者である白龍を祀っている神社として知られています。開運にも効果がある「弁財天黄金浄水」で、お金を清めると金運アップにも繋がります。
実は、銭洗白龍王は、江ノ島エスカーの入り口の側にあるので、江島神社の「辺津宮」に行く時に、一緒に立ち寄りたいですね。緑も多く、ヒーリング効果もある癒し系スポットなので、ここだけ観光して、バスに戻ってもよいでしょう。
厄払いをするなら、八坂神社
7月に行われるお祭りが有名な八坂神社は、江島神社の境内にあります。辺津宮からは、歩いて行くこともできますし、エスカーを使って入口まで行ってもよいでしょう。八坂神社に祀られている「建速須佐之男命(たけはやすさのおみこと)」は、猛々しいことで知られ、疫病を払ったことから、厄除けの神様としても有名です。
悪い厄を払って、いいを縁引き寄せたい人は八坂神社にお参りするとよいかもしれません。こちらも、木々に囲まれているので、マイナスイオン効果で身も心もリフレッシュできます。日帰りバスツアーの自由時間で立ち寄る時は、辺津宮や銭洗白龍王に行ったついでに足を伸ばすのもおすすめです。
東京オリンピックのゆかりの地!湘南ヨットハーバー
2020年の東京オリンピックが待ち遠しい人は、日帰りバスツアーの自由時間に湘南ヨットハーバーを訪れてみては?1964年に開催された東京オリンピックのヨット競技の試合会場として作られた、日本を代表するヨットハーバーです。参考情報>>日帰りバスツアー 新宿発|オリオンツアー
緑地も多く、観光客だけでなく、地元の人の憩いの場所にもなっています。しかも、海釣り広場の端には、東京オリンピックと同じ1964年に建てられた湘南港灯台もあります。江ノ島の穴場スポットと言える場所なので、海が好きな人は、ぜひ日帰りバスツアーの自由時間を利用して行ってみてください。
撮影スポットも多い!弁天橋
江ノ島の入り口ともいえる場所が、弁天橋です。
1891年に江ノ島に初めてかけられた橋が、この弁天橋で、1959年に現在のコンクリート橋になりました。
歩行者専用の橋になっていて、多くの観光客が江ノ島への移動に使います。日帰りバスツアーの自由時間にこの橋を行ったり来たりするのもおすすめです。弁天橋周辺には江ノ島をバックに写真が撮れる撮影スポットやレトロな建物で人気の江ノ島アイランドスパ「えのすぱ」もあるので、短い時間でちょっとした観光も楽しめます。
また、江ノ島でも夕日がきれいに見える場所のひとつなので、滞在するのが夕方なら、弁天橋で夕焼けを眺めるのもよいでしょう。この弁天橋という名称は、昭和24年に改築した際に一般公募して決まった名前です。ここも観光客だけでなく、地元の人にも愛されている場所といえます。